tactacノート

さて、今日は何をしようかな。

自分の好きなこと3つに正直になってみよう

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自分が、本当に心の底から好きなことってなんだろう。
たくさんのブログに「得意なことを記事にしよう」とか、「自分の好きなことに再投資しよう」という内容を見かけたりする。
でも、「これだけできれば他はもうどうでもいい!!」と思えるような、”強烈な好き”っていうものは、あまり深く考えたことがなかった。

でも、いろいろなブログを読んだり、人の話を聞いたりすると、やはり「好きなことや興味があることを収益化する」というのは、ごく自然な発想だと思う。
いまの状態から次に繋がりやすいものだし、熱を持って取り組めるものだと思う。
なので、自分自身はどうだろうかと考えてみた。

 

自分の本当に好きなことっていうのは、そこまでかしこまって考えなくても、わかっているのかもしれない。
だって、好きなことは日常的にしているんだから。
でも、「何で好きなのか」「これからどうしたいのか」ということを考えることは、時として苦痛を伴う気がする。

だって、好きなことだけをしていると、今の生活や仕事に影響が出るかもしれない。
それで生活ができるならいいけど、そうでなければのめりこみすぎてしまうかも…。
だから、本当に好きなことは、あえて本気にならないようにしているんじゃないかと思ったりもする。

ゲームや漫画に集中しすぎて、うっかり朝になってしまったとか。
自分の好きなことについて、周りの友だちが引くくらい喋りまくったとか。
「それ、何に使うの??」と価値を認めてもらえないものを買い集めたりとか。
そんな経験って、誰しもきっとあるんじゃないか。

僕にも、好きなこと・やりたいことはたくさんある。
こまごまとしたことを含めたら、それこそ山のようにある。
でも、10個も20個も好きなものを挙げると、「好き」の度合いは薄まってしまう気がする。

  1. 音楽
  2. プール
  3. アンダーウェア

なので、本当に真剣に考えて3つに絞ったら、こんな風になった。
もし、これらをいまの生活から抜き取ってしまうと、本当に生活にハリや楽しみがなくなってしまう。
この3つのことについて、その好きな理由をもうちょっと掘り下げてみようと思う。

【音楽】無限のエネルギーを生み出す栄養源

僕は家にいるときには、だいたいいつも音楽を流している。
通勤の移動時間には必須のものだし、音楽から元気をもらっていると言ってもいい。
思えば中学生くらいのときから、常に新しい音楽を求めているような気がする。

テンションが上がる

雨の月曜日、休みを半分ひきずりながら仕事に行くときでも、音楽を聴くとしゃきっとする。
冗長になりがちな勉強とか家での筋トレも、音楽を変えることでメリハリがついたり、やる気がでる。
実際に音楽を聴いていると、いろいろな作業がテンポよく進んで捗るような気がする。

それから、静かすぎる部屋というのはちょっと気が散る気がする。
外を走る車の音、近くのコンビニで喋る人の声、すぐ裏にある自動車の整備工場の機械音。
音楽のない部屋ではそういう音がどんどん流れ込んでくるので、集中するためにイヤホンで遮る。

そして、いつかTomorrowlandやUltra Music Festivalみたいな会場に行ってみたい。
いまは、部屋の中でYouTubeなどの熱狂を見て、そこにいる自分の姿を妄想する。
でも、絶対行ってやるという気持ちが、少し毎日の背中を押してくれている気がする。

プレイリスト作りは楽しい

新しい曲と出会った時に、その曲からインスピレーションを受けてプレイリストを作るのがすごく楽しい。
似たようなテイストの曲や、関連性のあるアーティストを探したりして、音楽のプールにどっぷり浸る。
そして、統一感のあるプレイリストができたときには、大きな喜びを感じている。

音楽を聴くシチュエーションを考えてプレイリストを作るのも楽しい。
通勤のときだけでなく、ドライブのときやランニングをしているとき。
「こういう気分のときなこれかな??」と考えるのが楽しい。

それから、音楽の作る空間に浸るのも好き。
ボーっとしたいとき、リラックスしたいとき、寝苦しい夜を過ごすとき…音楽はそのための空間作りに役立つと思う。
小さな部屋だけど、音の作る手触りや空気感、世界観はプラネタリウムみたい。

新しい出会いや発見がある

僕は、常に新しい音楽を探している。
その出会いの新鮮さを楽しんだり、新鮮さに刺激をもらったり。
宝探しや、パズルのピースをひとつずつはめているような気分になる。

プレイリストを作っているときには、いろいろと調べたりすることがある。
知らなかったことを知ったり、新たな曲を聴いてインプットが増える。
そういう出会いやライブラリが蓄積されていくのを、とても楽しいと感じる。

それから、インプットが増えると、過去のものをよりよく理解できることもある。
いままで気づかなかった伏線や曲の魅力を再発見できる。
一組のアーティストや特定のジャンルの時間による変遷なども、とても興味深いと思う。

【プール】成長と刺激をもたらす場所

小学生のときからプールに通って、なんだかんだ高校を卒業するまで続けた。
最近、泳ぎに行く機会は減ってしまったが、飛び込みを始めてから、またプールに行く機会が増えてきた。
30歳を過ぎてから、新たにやりたいことも出てきた。

もっと飛び込みを上達させたい

シンプルに、もっと上手に飛び込みたい。
飛び込みって、自分が飛び込む姿を想像して、それを体で表現するものだと思っている。
「高さが足りない」「回転が足りない」「入水がまとまらない」…考えながら、想像しながら、自分の体をコントロールできた喜びって、びっくりするくらいの快感。

まだまだ始めたばかりなので、いろいろなことが新鮮に思える。
自分の体の硬さや、体幹の鈍さを思い知らされたりする。
練習すればしただけ、すぐに成果が出る段階なので、本当に毎回わくわくする。

とにかく一本でも多く飛び込みたいし、いっしょに参加している他の人よりも上手になりたい。
僕といっしょに練習しているのは、中学生や小学校高学年の子もいる。
同じくらいの年齢の人もいるし、負けず嫌いが発動する。

体を鍛えたい

いまは飛び込みにお熱なのだが、競泳や筋トレも好きだ。
昔みっちり練習していたので、いまでも3000mくらいの距離なら、難なく泳げる。
水を進む感覚というのは、すぐに僕にスイマーズハイをもたらしてくれる。

それに、水着ってすごく格好いいし、格好良く着たいと思う。
アスリートみたいになるのはやりすぎかもしれないが、やっぱり筋肉は格好良いと思う。
格好良い水着を格好良く穿くには、格好良い体が必要なのだ。

水着になる機会が多いと、もっと鍛えなきゃなという体作りのモチベーションになる。
夏に海やプールに行くから痩せなきゃ」と思う人も多いと思う。
それが、一年中続いているんだよね。

飛び込みについて知りたい

飛び込みについてのいろいろなこと…練習とか競技、観戦についてもっと知りたいと思う。
飛び込みのことをいろいろ調べても、あまりの情報量の少なさにびっくりする。
調べるよりも、自分で体験した方がよいんだろうなと観念した。

できればいっしょに競技や応援できる仲間も欲しい。
ひとりでもじゅうぶん楽しいけど、やっぱりいっしょに楽しみを共有できる人はいた方がいい。
練習やケガについて、相談できたりすると心強いなと思う。

そして、もっと知って、もっと魅力に触れてのめり込みたいし、あまり注目されない選手を応援したい。
良い演技をする人はいても、飛び込みの注目度はや選手の知名度は驚くほど低い。
もっと自分が発信できたらな、と思うこともある。

【アンダーウェア】日常を彩る色

隠す必要はないのかもしれないが、僕は親しい友だちからも呆れられるほどのパンツコレクターだ。
アンダーウェアって高いものでもないし、場所を取るわけでもないので、ついつい増えていってしまった。
いつかは自分でデザインしたり、ブランドを作ってみたいなとも思う。

素敵なパンツがいっぱい

興味のない人はまったく関心がないだろうが、いまはたくさんのブランドから、格好良いパンツがたくさん出ている。
ユニクロでじゅうぶんと思う人も少なくないと思う。
でも、世にある素晴らしいパンツを知らないのは勿体ないと思う。

それぞれのブランドでいろいろな工夫がされている。
形、色、生地、そして、それぞれに履き心地が違うから面白い。
流行りなんかもあるし、常に新しいものとの出会いに満ち溢れている。

そして、何枚持っていても飽きないなと思っている。
たくさんのパンツを穿いていると、「これが好き」とか「これはイマイチだったな」というものも出てくる。
穿いてみなきゃわからないいろいろがある、奥深さがある。

パンツを選ぶ楽しみ

お風呂上りに「今日はどれにしようかな」と選ぶ楽しみがある。
誰に見せるわけでもないけど、ちゃんとしたパンツは気分もシャキッとする。
もはや、パンツ選びがおまじないみたいな効果があるんじゃないかと思うほどだ。

いっぱい増えるほど、パンツの個性みたいなものが見えてくる。
清楚な感じ、元気が出るパンツ、ちょっとセクシー…
気分に合わせて身に付けるものを合わせるのって、ごく自然なことだと思う。

それに、スーツや服と違って、どんなパンツを穿いていても咎められない。
自分の好きなものを選べるのって、なかなかなかったりする気がする。
誰かに見せるようなシチュエーションもないし、面倒な制約がないのだ。

筋トレのモチベーション

格好良いパンツを格好良く穿くには、やっぱりお腹がでてるのはダメだと思っている。
びよ〜んと伸びたパンツは、どう頑張っても格好良く見えない。
そういう体型になってしまうと、どうでもよくなるのかもしれないけど。

つまり、パンツを穿くことが筋トレするモチベーションにもなってる。
やっぱり格好良いモデルさんの穿くパンツは、とても絵になる。
できれば、自分もそれに近付きたいと思うのは、変なことじゃないと思う。

脱毛やボディーケア、グルーミングに興味をもったのも、パンツの影響は少なからずある。
毛がもじゃもじゃしていたら、清潔感はどう考えてもマイナスだと思う。
良いパンツに似合う体になるというのも、パンツ好きがもたらすメリットじゃないか。

【まとめ】好きなものは好きなんだ

音楽は、かつてその道を目指していたけど、一旦距離を置いたこともあった。
水泳は長く続けたけど、顕著な成績をおさめることもなく、忙殺されて疎遠になったりもした。
パンツの収集癖やこだわりなんて、胸を張って人に自慢したり言えたりするものじゃないとも思う。

でも、こういうのを伏せておくというのは、全然自分のことを見ていないような気がする。
「この時間が楽しい!!」「もっとやりたい!!」って思うのに、後ろめたさで排除している。
それならそれでいいんだけど、これらを隅においたまま心から満足することってないのかもしれない。

好きなことは好き、やりたいことはやりたい。
没頭するためには、自分が好きなことを認めてあげなきゃならない。
もっと自分に正直にならないといけないな、といけないなと思う。