tactacノート

さて、今日は何をしようかな。

夏といえば、はと麦レモングラス

最近、とにかく暑くてたまらない。

まだ夏本番の暑さというまではいかないけど、春という季節はとうに過ぎた感じがある。

これから梅雨がやってきて、その後に夏がやってくるはずなのに、もう夏にかなり侵食されてる感がある。

 

というわけで、夏といえばやっぱり麦茶だよな、と。

 

暑い日には、キンキンに冷えたコーラもいい。
あんまり行かないけど、スターバックスのなんとかなんとかフラペチーノもたまにはいい。
でも、麦茶を飲むと、シンプルな美味しさに「ああ、これだよな」と思ってしまいます。

 

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ここ数年、我が家の夏の定番は無印良品のはと麦レモングラスになっています。

今年もそろそろかなと思って、先日お徳用ティーバッグを購入してきたところです。

次の無印良品週間はいつか知らないけど、きっとまとめ買いしてくることになると思う。

 かくいう僕も、もともとはと麦レモングラスに興味なんてありませんでした。


無印良品フレーバーティーとかは、過去の経験から当たり外れがある気がします。

なので、よっぽどのきっかけがなければ、なかなか新しいものには手が伸びません。

 

で、そのよっぽどのきっかけというのは、妹の旦那さんです。

妹の旦那さんは大工さんで、僕のひょろっちい手とは違って、とてもごつごつとした手をしています。
夏の暑い日も、現場で汗を流して働いている立派な職人さんなのです。

 

あまりものに頓着のない人だけど、そんな義弟(こんな風に呼ぶことはないな)は、このはと麦レモングラスが大好物なんだそう。

たまたま妹といっしょに買い物に行ったときに、豪快にまとめ買いをしているのを目にしたのです。

妹も長男を出産したばかりで、まだ母乳を与えることもあるからか、カフェインに敏感な時期というのもあったのかもしれません。

 

で、そこまで愛飲するくらいなら、ものは試し。

さすがに最初から大量のティーバッグはあれなので、500mlのペットボトルでテイスティング

 

「…んん…ああ、麦茶とレモングラスだね」

まあ、ある程度想像できた味だし、感嘆するようなことはありませんでした。

 

でも、麦茶の独特の風味をいかしつつ、レモングラスのほんのりとしたさっぱり感があります。

麦茶というよりも、フレーバーをつけたルイボスティーのような感じでしょうか。

麦茶の草っぽさはそれほど感じず、ナチュラルでソフトな風合いが良いバランスかもと感じたのです。

 

で、以来、我が家では夏の定番になったわけです。

普通にゴクゴク飲める感じと、レモングラスのアクセントがクセになると思います。

水を入れて放置しておけばできてしまう手軽さもグッドです。

 

僕のように、夏は無性に麦茶が恋しくなる人は少なくないでしょう。

一人暮らしだと、あまり自宅で作ったりすることはないかもしれません。

でも、麦茶には意外な底力があるみたいです。

 

麦茶はノンカフェインでミネラルたっぷり

麦茶といえば、やっぱり伊藤園でしょう。

そう思って調べてみると、ちゃんと麦茶の良い点について紹介されていました。

www.itoen.co.jp

やはり、広く知られるように、麦茶の大きな特徴はノンカフェインであることとミネラルが多く含まれることのようです。

”ミネラルは人間の体で合成できませんので、発汗などで失われたミネラルは、水分と一緒にこまめに補給するようにしましょう。”

じっとしていても汗をたくさんかく夏には、汗から多くのミネラルが失われがちです。

麦茶ではリン・マンガン・ナトリウムがなどが補えるそうです。

ただの水を飲むよりも、体にはずっと良いのです。

 

”カフェインを含まないむぎ茶なら安心してお飲みいただけます。授乳中の方や、小さなお子さま、お年寄りなど、カフェインの刺激が気になる方にもおすすめです。”

お茶や紅茶、烏龍茶をたくさん飲むとカフェインが気になります。

しかし、麦茶の原料は大麦なので、お茶に多く含まれるカフェインを含んでいません。

いまさらコーヒーで目が醒めるような体質ではありませんが、ごくごく飲んでも安心ということですね。

 

麦茶とはと麦茶の違い。

でも、僕は気になったんですよ。

麦茶とはと麦茶って、一体何が違うんでしょうかね。

 

…と思って調べてみると、やっぱり違うものなのだと発見しました。

やっぱり知らないことを調べるのは大切だなと感じたのでした。

 

ハトムギ - Wikipedia

麦茶は大麦なのですが、はと麦はどちらかといえばトウモロコシやススキに近い仲間なんだそうです。

同じイネ科の穀物ではあるものの、原料となる麦はまったく別物だということです。

でも、ノンカフェインであることや味にはそれほど大きな違いはありません。

 

はと麦で気を付けておきたいのは、妊婦さんはあまり飲み過ぎないように注意する必要があります。

というのも、子宮を収縮させる効能があるとされているので、禁忌なんだそうです。

同じような味でも、どうやら妊婦さんには、麦茶の方が良いようです。

 

はと麦の効能

で、このハト麦、調べるとただの麦茶の親戚というポジションにしておくのはとても勿体ない逸材だったのです。
実は、はと麦には豊富なミネラルが含まれており、美肌、便秘改善の効能が期待できます。
毎日美味しく飲むにはぴったりではないでしょうか。

 

ハトムギエキスは皮膚に塗布すると、保湿作用、美白作用があることが知られており、基礎化粧品に配合されることも多い。”

日本でも、昔からイボ取りで使われてきたそうです。

イボ取りを見たことも聞いたこともないけど、とにかく昔からその効果は知られていたみたいです。

 

ずっと昔から体に良いことは昔から知られていて、漢方薬に使われるんだとか。

漢方薬ハーブティーの効果を得るには、日常的に摂取することが大切です。

でも、ごくごく飲めるような美味しいはと麦茶なら、意識せずにも続けられるかもしれませんね。

 

飾らないさりげない存在と味ながら、なかなか侮れない存在のはと麦茶。

今回、いろいろとはと麦について調べてみたら、余計に素晴らしいものに思えてきてしまいました。

贅沢を言えば、もう少し美肌効果をもたらしてくれれば、猛プッシュするのにな、なんて。

 

で、次の無印良品週間はいつかなのかしらん。

 と思ったら、今週から始まるみたい。

行かねば!!

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